ドワーフ冒険者について軽く検証してきたので、今回はその事について書いていきます。正直やる前から結果が分かり切ってる様な感じもしてるんですが、一応念のため。
ドワーフ冒険者について
効果:全てのスキル範囲が直線型となる。与ダメージ+5%。(lv1時)
スキル範囲が直線となる代わりに与ダメが上昇するという、中々ピーキーな能力の兵士ですね。
直線になるのは、あくまでもスキルの射程だけで攻撃範囲について元のままです。その為、当てる事以外は普段通りに使えます。
ちなみに、直線になるのは攻撃スキルだけではなく全てのスキルです。例えば、イメルダの「フォースヒール」、ヘインの「テレポート」といったサポート系のスキルも直線になります。
射程2のスキルも直線になるので、斜めへ攻撃できなくなります。この辺は不便ですね。
元々直線範囲のスキルに関しては影響が無いのでラムダ向けの兵って感じです。
与ダメ上昇について
ここからが本題。
与ダメ上昇が英雄に効果があるのか検証していきます。まぁ自部隊って書いてあるので、全部乗ってる様な気もするんですが一応確認。
検証にしようするのはこちらのラムダ。検証で使用したステージは、「将軍ガイエル-IF」。
ドワーフ冒険者のレベルは5です。与ダメ上昇+9%。
まずは、範囲スキルに乗るのか検証
魔女の時のダメージ:84
ドワーフ冒険者の時のダメージ:92(84*1.09=91.56)
ドワーフ冒険者の時、9%程度与ダメが上昇しているので、範囲スキルには乗ってますね。
次は、単体スキルに乗るのか検証。魔女の時は数値見やすい様に兵全滅させてます。
魔女の時の単発ダメージ:16
ドワーフ冒険者の時の単発ダメージ:18(16*1.09=17.44)
こっちも上昇してますね。
そして、通常攻撃に影響があるのか。
魔女の時の単発ダメージ:11
ドワーフ冒険者の時の単発ダメージ:12(11*1.09=11.99)
通常攻撃にも効果があります。つまり、英雄の攻撃全てに乗ってることになりますね。
後は、兵が全滅している時にも与ダメ上昇効果があるのかどうかについても検証。あまり無い状況の様な気もしますが。
範囲:92
単体スキル:18
通常:12
上で検証した時と同じダメージになりましたね。
ステ等の条件を一切変えて無いので、兵が全滅していても与ダメ上昇効果は発動していることが分かります。
まぁ天空アチャも兵が全滅してても地形無視移動の効果は消えないので、それと同じですね。
まとめ
検証結果をまとめると、
- ドワーフ冒険者の与ダメ上昇効果は英雄に効果あり
- 単体、範囲、通常全部上昇
- 兵が全滅していても与ダメ上昇の効果はある
って感じですね。
与ダメ上昇は魅力的ですが、射程が全て直線オンリーになるのはやはり不便ですね。範囲スキルはともかく、単体やサポート系のスキルにも影響が出るのは運用に支障が出ます。
やっぱりラムダ用の兵士。「聖樹の加護」を持たせれば常時野戦と密林が発動するので相性も良い。魔女とどっちが良いかと考えると答えを出しにくいですが、まぁ使い分けかな。